これまでの私とオーエスグループ。そして、これからの私とオーエスグループ。
株式会社オーエス
技術推進部
部長
T.Uさん
2023年3月で、入社して丸21年が経ちました。福岡の大学を卒業しましたが、技術部門を希望したことで東京の技術統括部(当時)に配属され、以降東京で勤務しています。
メーカーの技術部門として施工管理を中心に、AVシステムのプランニングからタッチパネルなどを使用したプログラミング、各種図面作成までを担当してきました。現在は技術推進部に在籍し、技術的な後方支援を行っております。
オーエスグループでの挑戦 ~これまでの私とオーエスグループ~
2016年のシンガポールにおける経験が最も印象に残っています。
それはとある日系企業がアジア旗艦店の新築を行う案件で、我々の担当は電動で動く大型の照明バトンや美術バトンの設置でした。これまでに全国47都道府県の現場に携わってきましたが、海外案件の経験はなく私にとって未知への挑戦でした。
現地の施工会社選定から始め、着工時には単身で現場に入りました。しかし、英語が話せない私にとって、施工方法をどのようにレクチャーするかが課題でした。事前の資料作りは国内で行う時以上に丁寧にまとめ、現場では図面とジェスチャーで伝え、現地の方々と混ざり合いながら、納品まで辿り着きました。
この経験は、私に言葉に依存しない“伝え方”を身に付けさせ、他の海外案件への挑戦を促すきっかけとなりました。今では中国(上海・青島・長白山)やベトナム(ハノイ)、サウジアラビア(リヤド)の案件も担当するようになりました。
未来に向けた想い ~これからの私とオーエスグループ~
IoTデバイスは急速に増加していくでしょう。
我々の製品も、IoT技術を活用しシステムの問題を予防し、顧客の備品管理業務を簡単にするなどの、より顧客目線に立った商品やシステム開発に取り組んでいきたいです。
オーエスグループは100年企業を目指しています。30年後はどんな姿だと思いますか?
デジタル技術の普及とテクノロジーの進化により、働き方やライフスタイルが大きく変わっていると思います。 今以上にオンライン上や仮想空間でのコミュニケーションが一般的になり、異なる言語話者の会話も簡単に行えるようになることで、グローバル化がより身近に浸透していると思います。
社員インタビュー